景気ウォッチャー調査(東海地区:2020年4月)~緊急事態宣言下、新型コロナウイルス感染症の影響でDIの低下が続く~

2020/05/13 塚田 裕昭
景気ウォッチャー調査(東海)
国内マクロ経済
○5月13日に内閣府が公表した「景気ウォッチャー調査」によると、東海地区の4月の

現状判断DI(季節調整値)は、前月差-6.3ポイントの9.0と3ヵ月連続で低下した。
先行き判断DI(季節調整値)は、前月差-2.0ポイントの17.3 と5ヶ月連続で低下した。

 

 

○当社では、東海地区の景気ウォッチャーの見方を

緊急事態宣言下、新型コロナウイルス感染症の影響による悪化が続いており、極めて厳しい状況にある。先行きについては、一段の悪化が懸念されている。

とまとめ、判断を維持した。

(前月のまとめ)
「新型コロナウイルス感染症の影響により、急速に悪化している。先行きについては、一段の悪化が懸念されている。」

 

○内閣府では、全国調査での景気ウォッチャーの見方を

新型コロナウイルス感染症の影響により、極めて厳しい状況にある中で、さらに悪化している。先行きについては、厳しさが増すとみている。

とまとめている。

(前月のまとめ)
「新型コロナウイルス感染症の影響により、極めて厳しい状況にある。先行きについては、一段と厳しさが増すとみている。」

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