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眞野輝彦コラム
2006.04.10 「Public Servantの役割」
―インドで再確認したこと―
最近わが国のインドに対する関心が高まっている。巨大な人口を持ち、中国とは異なり既に民主的選挙により政権交代を経験している、この国の重要性を以前から唱えてきた筆者にとっては、極めて喜ばしい事である。先日安全保障に関する対話のためインドを訪問した時に、当然のことなのだが、常に復唱が必要な二つの事項を再確認した。
第一は、会議が行われた記念館に掲げられていたネール初代首相の下記文章である。
“They call me the first President of India, but it would be more appropriate,
if I will be called the first servant of India.”
第二は、昨年12月クアラルンプールでのアジア・サミットから帰国直後、急速に進むGlobal化について述べたマンモハン・シン(Manmohan Singh)首相の発言の一節である。
“There is such a thing as the fear of the unknown, but it is the duty of the government to calm those fears and at the same time convince our industry that the future lies in accepting the logic of the greater competition.”
民主党代表に小沢一郎氏が選出され、実質的な審議が始まる後半国会の重要テーマは、行政改革推進法案であり、一方では9月の小泉総理の後継者選びも本格化しよう。
閣僚も議員もそして有権者も、上記のネール首相とシン首相の言葉を頭に焼き付けて、議論し、行動することを望みたい。
(注)
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