我が国の医療機器産業は、輸入超過で推移しており、日本が誇る中小企業の「ものづくり技術」が活かしきれていない状況。この主要因としては、@医療機器は規制産業である(例:治験及び承認審査に時間がかかる等)、A参入リスクが高い(例:人命に直接関わる分野であるため、製造責任が重い等) 、B医療現場が有する課題・ニーズがものづくり現場に行き届いていないなどが挙げられる。
このため、本事業では、厚生労働省及び文部科学省と連携し、@医療現場からのニーズが高く、課題解決に資する研究課題の選定、A地域の特色あるものづくり技術(切削、精密加工、コーティング等)を有する中小企業等と、それらの課題を有する医療機関や研究機関等とが連携した「医工連携」による医療機器の開発・改良B臨床評価、実用化までの一貫した取り組みへの支援、などを行う。
これにより、中小企業のものづくり技術を活かした医療機器の実用化を加速することにより、我が国における医療の質の向上と、ものづくり産業の新たな事業分野の開拓を実現する。