グラフで見る関西経済(2022年4月)

2022/04/25 塚田 裕昭
グラフで見る関西経済
国内マクロ経済

【今月の景気判断】

  • 持ち直しの動きがみられる

【今月のポイント】

■ 生産(2月)は2ヵ月連続で増加。電子部品デバイス、電気機械などが増加した。昨年10月を底に持ち直しの動きがみられるが、半導体不足による下振れ懸念が残る。

■ 実質輸出(3月)は小幅減。先行きは円安が追い風となるが、供給制約の懸念あり。

■ 設備投資は21年度は製造業が前年比で増加、非製造業は減少となり、全体では増加。22年度も同様の動きが見込まれている。

■ 個人消費は2月の小売販売が5ヵ月連続の増加となるなど持ち直しの動きがみられる。一方、自動車販売は生産調整による供給難により低水準が続く。

■ 住宅着工はこのところ前月比での減少が続いており、弱含んでいる。

持ち直しの動きがみられる

テーマ・タグから見つける

テーマを選択いただくと、該当するタグが表示され、レポート・コラムを絞り込むことができます。