【ニュースリリース】 国際的な公共調達市場への日本企業の進出を支援するサービス“PICTURES i”を提供開始情報提供サービスや、オーダーメード型コンサルティングを通して市場参入を支援
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2017年12月08日

三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:村林 聡)は、国際的な公共調達市場への日本企業の進出を支援するサービス“PICTURES i”の提供を始めますので、お知らせいたします。

国際的な公共調達市場とは、国連機関、国際機関、世界銀行、各国政府などの公的な主体がプロジェクトや組織運営のために必要な調達を行うための非常に大きな市場です。PICTURES iは、こうした市場への参入を図る日本企業に対して、三菱UFJリサーチ&コンサルティングが、①情報提供サービス(本日より受付開始。2017年度中は無料)、②オーダーメード型コンサルティングサービス(2018年度以降に提供)を実施するものです。

当社はPICTURES iの提供を通して、日本企業がビジネス面から国際開発・国際協力に貢献し、国際社会においていっそう信頼されるようになることを支援したいと考えています。

1.PICTURES iのサービス概要

2.サービス提供の背景・想い

国際公共調達市場の規模は大きく、2015年ベースで当社が調べたところ国連調達だけで年間約2兆円(物資調達で約1兆円)となり、先進国を含めた市場全体としては世界のGDPの約五分の一を占めるとの数字もあります(http://www.globalbusinesscoalition.org/gbc-press-releases/benchmarking-public-procurement-2017-report-of-the-world-bank-group/)。しかし、同市場は、ビジネス面の魅力にかぎらず、国際開発・国際協力の観点から国際社会における自社のプレゼンスを向上できる機会でもあります。

こうしたことから、国際公共調達市場は、財務面と非財務面の両面にとって魅力ある市場といえます。また、2015年の国連によるSDGs(Sustainable Development Goals)の採択を受け、民間セクターと国際開発・国際協力の距離は縮まっていき、今後さまざまな民間企業がこれまで以上に国際社会の持続可能性にコミットしていくと考えられます。

一方、日本企業はポテンシャルを持っているにもかかわらず、下記のような課題を抱え、国際公共調達市場になかなか参入できないケースがあります。

  • 国際公共調達に関する知見・ネットワークが不十分
  • 国際公共調達に関する継続的な情報収集の体制が不十分
  • 国際公共調達における商慣習の違いへの戸惑い
  • 国際公共調達ならではのドキュメント作成ノウハウが不足
  • 外国勢と比べて国際公共調達の案件への営業体制の組み方が弱い、意思決定のスピードが遅い など

当社はこのような課題を解決し、日本企業による国際公共調達市場への参入を促すためにPICTURES iのサービスを提供することといたしました。

市場環境をみますと、世界銀行にはVFM(Value for Money)やLCC(Life Cycle Cost)などの概念を重視する向きがあり、高品質・高コスト型の日本製品にはある種の追い風が吹いているとも言えます。また、政府開発援助(ODA)を卒業する新興国では、今後、公共調達制度改革が進み、先進国企業の製品に対する公共調達ニーズが高まるものと想定されています。

こうした市場環境も踏まえながら、当社はPICTURES iのサービス提供を通して、国際開発・国際協力における民間企業の役割を考えるときに、日本企業の活躍を語ることが必然となるような未来を日本企業とともに描き出していきたいと考えています。

 

本件に関するお問い合わせ

【本件に関するお問い合わせ】
 三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社
 新事業開発室 PICTURES i チーム 小柴
 〒105-8501 東京都港区虎ノ門5-11-2オランダヒルズ森タワー
 TEL:03-6733-1098   E-mail:picturesi@murc.jp
【報道機関からのお問い合わせ】
 コーポレート・コミュニケーション室  村田・島林  TEL:03-6733-1005 E-mail:info@murc.jp

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