新訂 介護離職から社員を守る~ワーク・ライフ・バランスの新課題

新訂 介護離職から社員を守る~ワーク・ライフ・バランスの新課題
著者 佐藤 博樹、矢島 洋子
発行 労働調査会
発行年月 2018/02/09
価格 定価(本体1,800 円+税)
お求め方法 書店にて販売

団塊の世代が75歳以上に到達する2025年には、団塊ジュニア層が親の介護に直面することが予想されます。介護離職による優秀な人材の流出を防止することは、企業にとって今後ますます重要な課題となってきます。本書は、仕事と介護の両立を企業がどうやって支援していくべきか、統計調査や個別事例を基に「事前の情報提供」「制度の見直し」「柔軟な働き方」という視点から解説しています。新訂版では育児・介護休業法、介護保険法の改正を反映するとともに、著者二人による対談を追加し、介護離職と企業の対策をめぐる最近の状況を見渡しています。

目次


はじめに
序章 対談・介護離職を防ぐ取組みは広まったか
1 育児・介護休業法の改正は介護の実態に合わせた改正内容
2 企業では実質的な取組みも進んだ
3 厚生労働省のサポートツールも活用を
4 企業・本人・ケアマネジャーがよく相談を
5 両立の質にも留意を
6 介護を体験する前の社員の意識はまだ低い
7 罪悪感なく両立を続けるために「働き方改革」が必要
8 介護への意識を変えていく必要がある
9 経済的不安への正しい理解も必要


Ⅰ章 なぜ企業に仕事と介護の両立支援が求められるのか
1 仕事と介護の両立支援が重要に
2 増大する介護の課題で離職する就業者
3 仕事と介護の両立支援に関する企業の取組み
4 仕事と介護の両立支援は、仕事と子育ての両立支援と異なる
5 企業に求められる仕事と介護の両立支援の基本


Ⅱ章 介護が必要になる前の情報提供が重要に
1 介護不安を抱えている人が多い
2 介護に直面した場合の仕事と介護の両立の可能性
3 仕事と介護の両立に関する社員のニーズ把握と両立支援のための情報提供
(1) ニーズ把握が出発点
(2) 事前の情報提供
(3) 心構えの内容と情報提供のタイミング
(4) 直面した社員には


Ⅲ章 両立支援制度の設計・見直し
1  企業における取組み状況
(1) 介護休業制度
(2) 介護休暇制度
(3) その他柔軟な働き方を支援する制度
(4) 転勤の配慮
2 制度設計・制度見直しに必要な視点
(1) 仕事と介護の両立実態
(2) 両立支援制度の利用状況
(3) 介護を必要とする親の状況
(4) 仕事と介護の両立施策の見直しの視点
コラム① 介護サービスの利用状況?個人の両立事例より
コラム② 企業の両立支援制度の利用状況?個人の両立事例より


Ⅳ章 両立に直面した人への支援
1 企業が行っている支援
(1) 両立支援制度利用の円滑化
(2) 働き方以外の支援(経済的支援)
(3) 精神的サポート
2 期待される支援
(1) 相談窓口・担当者の設置
(2) 仕事と介護の両立支援制度の周知・利用手続き支援
(3) 管理職の理解促進・面談力向上
(4) 制度利用者の個別相談・カウンセリング
(5) 休業者の復職支援
(6) 社内外のネットワーク形成・コミュニケーション促進
(7) 両立事例の収集・共有
(8) 多様な働き方を前提とした人事制度の見直し
コラム③ 仕事を続ける意義と職場の理解?個人の両立事例より


Ⅴ章 ワーク・ライフ・バランスを実現するための働き方改革
1 両立支援制度だけでなく働き方改革が不可欠
2 ワーク・ライフ・バランスとは何か
3 企業の人材マネジメントとWLB支援の関係
4 WLB支援の3つの取組みとその関係
(1) 1階部分
(2) 2階部分
(3) 土台部分
5 時間意識の向上と働き方改革


Ⅵ章 企業だけでなく~社会で支える仕事と介護の両立
1 「仕事と介護の両立」を肯定する意識の醸成
(1) 「介護=離職」イメージの払拭
(2) 仕事と介護の両立の視点に立った「介護実態」の把握
(3) 仕事と介護の両立を支援する「ケアマネジャー」の育成
コラム④ Future Session 人事担当者とケアマネで創る「仕事と介護」の未来
2 仕事と介護の両立モデルの提示
(1) 両立可能な介護の仕組み
コラム⑤ 日本における介護システムの変遷
(2) 仕組みを活用した両立事例(イメージ)
コラム⑥ 親族間の協力状況?個人の両立事例より
あとがき



一覧へもどる

ページの先頭へ

1234567890