人事部長メッセージ
“多様な仕事と価値観が築いてきた、
MURCの誇る社会貢献への情熱と、知の連帯”
三菱UFJリサーチ&コンサルティングの価値
三菱UFJリサーチ&コンサルティングは、総合シンクタンクとしていくつもの特徴を持っています。そのひとつが、三菱UFJ フィナンシャル・グループ(以下MUFG)の強力な顧客基盤を背景としていることで、当社プロパーで受注するプロジェクトの他、MUFG グループ各社からの引き合い案件も多数あります。また、東京・名古屋・大阪に拠点を構え、各地域で存分にその存在感を発揮していることもそのひとつです。当社のように東名阪でバランスよく事業を展開しているシンクタンクはありません。また、多くのシンクタンクがシステムコンサルティングやシステム構築を事業の主力とする中で、システム開発部門を持たない点でも特徴があります。
当社の強みの源泉は何といっても「人」にあると考えています。研究員・コンサルタント一人ひとりが高い専門性を持ち、各分野の第一人者が大勢います。毎年、社員の執筆した書籍が何冊も出版されますし、メディアにも多数出演しています。たとえば、政策研究事業本部には約180名の研究員が在籍していますが、その180名で100以上の専門分野を取り扱っています。つまり、当社は日本有数の、巨大な集合知を誇る企業と言っても過言ではありません。
研究員・コンサルタントの職務特性
研究員・コンサルタントに共通して言えることは、ほとんどの業務が「プロジェクトタイプ」の仕事であるということです。つまり、定型の業務というものがありません。毎回異なったクライアント・課題・予算・期限の中で、最良の結果を残す必要があります。
研究員のクライアントは主に国や地方自治体で、国家の政策立案、地方行政や公的事業主体の戦略構築・経営改善等のプロジェクトを担当します。利益を追求する一般的なビジネスとは異なり、公共性の高い仕事を手掛けます。
一方、コンサルタントは主に民間企業を担当しますが、その使命は、クライアントの課題を正確に掴み、それに対して最高のソリューションを提供することです。経営戦略・人事戦略・内部統制等のマネジメントシステム分野のプロジェクトにおいて、主にやりとりするのは企業の社長や経営層です。年齢が上の百戦錬磨の方々を相手にするわけですから、当然さまざまな面において高いレベルを要求されます。知識やスキルだけでなく、態度・所作から言葉遣いまで、信頼されるに足る人間でなければいけません。その分、早いうちから鍛えられ、実力をつけられる職種と言えるでしょう。社長や経営層と多く接するということは、自身も同様の視点で物事を考えるようになる、ということです。入社2、3年目の社員が短い間に顔つきや身のこなし方、考え方までもが目に見えて成長していて、驚かされることが多々あります。
ただ、この「公共と民間」という区別も、最近は以前ほど明確に線を引けなくなっているように感じます。公共分野でも、民間の手法を取り入れたサービスが求められていることもありますし、CSR(企業の社会的責任)の高まりにより、超大企業は公的な色合いを帯びてきています。そのような線引きの難しいプロジェクトにおいては「バーチャル室」という特別な社内体制を取り、研究員とコンサルタントによるチームを発足させます。こちらは現在「芸術・文化政策センター」や「知的財産コンサルティング室」等、5つ発足しており、今後も増える見通しです。
多様性が育む企業風土
当社にはさまざまな専門とバックグラウンドを持つ社員が集まっています。キャリア入社の方も多く、他のコンサルティングファームから来られた方もいれば、メーカー出身の方もいます。ただ、社員全員に共通していることとしてあげられるのは、誰もが「社会に貢献していこう」という意欲を持っていることです。それぞれの専門分野で第一人者になり、自身の力をもって社会に影響を与え、貢献していくという気概が共通してあります。
また、当社はそれぞれに専門分野を持っている社員同士の「知的交流」をとても大切にしています。社員が自主的に設け、運営する「社内学会」や年に1度の全社イベントである「知見交流大会」では活発に意見や情報が交換され、また会社としても、こうした活動を積極的に奨励・支援しています。
研究員・コンサルタントはみな、各分野の第一人者になることを目指していると言いましたが、その道程が大変厳しいものであることは想像に難くありません。5年、10年と長い時間、意識を高く持ち続け、努力を積み重ねなければ果たせない目標です。当社の社員には「分野は違うが、みな同じ大きな目標へ向かっている」という、連帯感のようなものがあります。連帯感と言っても「みんなで仲良く」といった甘えのようなものではなく、「個人として自立したうえで、お互いを刺激し合う、高め合う」という成熟した関係を築いているように感じます。
求める人材像
私たちは画一的な人材を求めません。当社の行っている事業は多種多様であり、在籍している社員は、専門やバックグラウンドまでさまざまです。その多様性にこそ、当社の強みがあります。人材がパターン化してしまうと、この多様性からなるダイナミズムが失われてしまうことになるでしょう。一方で「これだけは持っていて欲しい」と考える要素はいくつかあります。
研究員・コンサルタントの両方に言えることなのですが、まず求められるのが「徹底的に考え抜く力」です。繰り返しになりますが、研究員・コンサルタントの仕事はそのほとんどがプロジェクトタイプであり、ソリューションを提供しなければいけません。ある程度まで考えることは誰にでもできますが、その先にある物事の本質を見極めるまで考え続けることは大変なことです。もちろん、仕事には時間の制約等がありますが、途中であきらめずに、常に考え続ける。それができる人は必ず大きく成長します。
もうひとつは「自分自身の軸」を持っていることです。言い換えると正しい倫理や価値観を持ち合わせている人、となるかもしれません。知識や能力は業務のうえで重要な要素となりますが、それだけでは人は動かせません。社会やクライアントに対して常に誠実であり、人の苦しみや弱さを理解できる。そのような人でないと、大きな信頼は得られないし、クライアントが満足できるような仕事はできないのです。
最後に、「人から学ぶ謙虚さ」です。人は長く生きれば生きるほど、自分を変えることが難しくなっていきます。なにも上司に言われた通りの考え方や生き方をしなければいけない、というわけではないのですが、世の中にはさまざまな経験を持つ先人たちがたくさんいるのです。先輩・上司だけでなく、クライアントや周囲の同僚との出会いによって、影響を受け、影響を与えて、人は成長していきます。常に自分の考える理想像を追い求めながらも、時には人の意見を聞き入れ、自省することができる姿勢を持ち続けて欲しいと思います。
MUFGグループの一員として
当社は、「世界屈指の総合金融グループ」を目指すMUFGグループの一員です。入社される方には、その社会的責任を自覚していただき、プロフェッショナルとしてクライアントの期待に応えていく強い気概が求められます。「サービスNo.1」「信頼度No.1」「国際性No.1」を目指して果敢なチャレンジを期待します。
当社にはさまざまな人材と成長できる環境があります。社会に対して貢献したいと考える人でしたら、ここでの仕事はやりがいのあるものとなることでしょう。皆さんからの応募をお待ちしています。
人事部長
佐々木辰也