2003年2月25日
○計量モデルにより、原油価格(ドルベース)が20%上昇するシミュレーションを行ったところ、東海(愛知、岐阜、三重)の実質GDPは、0.27%ポイント低下した。
○同様のケースで、全国の実質GDPのマイナス幅は0.14%となっており、原油価格変動の東海経済に与える影響は、全国比2倍近い大きさとなっている。
○2003年に入り、イラク情勢を巡る緊張の高まり等を背景に、原油価格は高水準で推移している。原油価格がこのまま高止まりし、来年度の平均価格が35ドル/バレルになると仮定すると、2002年度の原油価格29.4ドル/バレル(見込値)に対して19%の上昇となり、東海の実質GDPは0.26%押し下げられると試算される。
○ただし、湾岸戦争時においても、原油価格の年間平均は24.5ドル/バレルにとどまっており、原油価格が高止まりする可能性は低いとみられている。
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