(2005年11月調査)
| 調査対象企業数: | 10,034社(回答率=33.3%、うち関西の1,054社分を集計) 関西は2府4県(滋賀・京都・大阪・兵庫・奈良・和歌山)ベース |
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| 回答企業構成比 | 規模別 | 大企業11.9% | 中堅企業:18.9% | 中小企業:69.2% |
| 業種別 | 製造業:36.9% | 非製造業:63.2% | ||
関西の企業マインドは前期比横ばいとなり、全国を4期連続で下回ったが、前回調査時の予想値を上回る水準となった。売上高DIは「増加」超幅が縮小したものの、経常利益DIは「増加」超幅が拡大した。前回調査で懸念された在庫過剰感については縮小し、雇用についても不足感が拡大している。ただし、雇用や設備については不足感が全国よりも小幅にとどまる状態が続いている。
関西の企業に06年度の採用計画について尋ねたところ、採用にあたっては「自社の業績見通し」を重要視する企業の割合が3年連続で最も多かったものの、「従業員の年齢構成」や「雇用の維持」を重視する企業の割合が昨年の調査に比べ増加した。
○足元05年10〜12月期の景況(国内全体の景気)・業況(業界の景気)判断DI(=前期比「上昇」−「下降」の企業割合)は、景況で+35(前期+35)、業況では▲2(同▲2)と、ともに前期からは横ばいとなったものの、前回調査予想値は上回る水準となっている。先行き06年1〜3月期については、景況(+30)は悪化、業況(▲2)は横ばいが見込まれている。
○業況判断DIを業種別にみると、足元、製造業(+2)は横ばいとなった。素材業種(▲5)は小幅ながら3期連続の改善、加工業種(+6)は横ばい。非製造業(▲4)は横ばいとなったものの、前回調査時の予想値を大きく上回った。先行きについては、製造業(+1)は悪化、非製造業(▲3)は改善が見込まれている。
○業況判断DIを企業規模別にみると、足元、大企業は+15と、4期連続で改善し、水準も全国(+10)を上回った。中堅企業は▲3と、2期ぶりの悪化となり、水準も全国(+6)を下回った。中小企業は▲4と、横ばいで全国(▲4)と同水準となった。先行きについては、大企業、中小企業で悪化、中堅企業では改善の見込みとなっている。
○在庫判断DI(製造業)は、足元+12と、2期連続で「過剰」超幅が縮小し、先行きもさらに縮小する見込み。設備判断DI(全産業、以下同じ)は、足元±0と前期比横ばいとなり、水準は全国(▲4)を上回っている。先行きも引き続き±0の見込み。雇用判断DIは、足元▲10と、2期連続で「不足」超幅が拡大したものの、全国(▲17)よりも小幅にとどまっている。先行きは「不足」超幅がさらに拡大する見込み(DIは「過剰」−「不足」企業割合)。
○売上高DIは、足元、全企業ベースで+15と、4期ぶりに「増加」超幅が縮小。先行きも縮小の見込み。一方、経常利益DIは、足元+8と、全国が横ばいとなるなかで、3期連続して「増加」超幅が拡大。先行きは縮小の見込み。設備投資DIは、足元+6と、全国で「増加」超幅が拡大するなかで、関西は縮小。先行きは横ばいの見込み。設備資金DI(+7)、運転資金DI(+11)は、ともに横ばいとなり、先行きも、ともに「増加」超幅が縮小する見込み(DIは前年同期比「増加」−「減少」企業割合)。
○関西企業の当面の課題(全企業)では、「販売価格安」の割合がわずかながら低下(47.3→46.0%)したものの、15期連続で1位となった。2位の「国内企業との競争」(39.5→40.0%)、3位の「原材料高」(37.4→38.8%)の割合がともに上昇したため、1位から3位までの差は縮小した。その他、4位の「国内販売不振」(35.2→28.3%)の割合が大きく低下した。
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