中部圏のインバウンド消費(2017年7-9月期)~ 訪日外国人数、インバウンド消費額ともに二桁台の伸びで過去最高 ~
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2017/10/26
調査部 杉本 宗之


○2017年7-9月期に中部圏を訪れた外国人数は112万人と推計され、増加基調で推移している。前年同期と比べた伸び率は+11.3%と前4-6月期に比べて大幅に伸張し、1年ぶりに二桁の伸びとなった。


○訪日外国人数が多い主な県について見ると、愛知県が前年比+19.6%の74.7万人と二桁増となり、四半期ベースで過去最高を記録した。静岡県も同+8.2%の41.8万人と1年ぶりにプラスに転じ、四半期ベースで初めて40万人を突破し、過去最高を記録した。一方、岐阜県は前期(17年4-6月期)に25.3万人(同+8.9%)が訪れ過去最高を記録したが、今期は同-4.9%の13.1万人と3ヶ月ぶりに前年を下回った。


○中部圏のインバウンド消費額は前年比+21.6%の686億円と推計され、2ヶ月ぶりに増加し、二桁の伸びとなった。四半期ベースの消費額としては比較可能な2011年4-6月以降において初めて600億円を超えた。


○主な県について見ると、愛知県は前年比+22.0%の453.1億円と2013年10-12月期以来16四半期連続で増加が続いている。静岡県は同+27.9%の154.9億円と5四半期ぶりに増加した。一方、岐阜県は同-15.4%の38.1億円と2四半期連続で減少した。


○一人あたりインバウンド消費額(消費単価) についてみると、中部圏は前年比+9.2%の6.2万円と推計され、3四半期ぶりに増加した。中部圏におけるインバウンド消費単価は足下で持ち直しの動きがみられる。


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