中部圏のインバウンド消費(2017年10-12月期、2017年暦年)~ 2017年中部圏の訪日外国人数、インバウンド消費額はともに過去最高を更新 ~
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2018/01/24
調査部 杉本 宗之


○2017年に中部圏を訪れた外国人数は392万人と暦年として過去最高を更新した。前年に比べ伸び率は鈍化したものの、増加基調が続いている。


○中部5県の中で訪日外国人数が最多の愛知県は255.4万人と初めて250万人を突破した。


○中部5県の中で唯一三重県は訪日外国人数が前年割れしたが、均してみると増加傾向にある。


○中部圏のインバウンド消費額は前年比+17.3%の2,390億円と推計され、暦年で過去最高を更新し、二桁台の伸びを維持している。


○愛知県のインバウンド消費額は前年比+27.5%の1,649億円と増加が続き、静岡県は同+5.8%の476億円と伸び率は鈍化したが増加が続いている。


○岐阜県は4年ぶり、三重県は3年ぶり、福井県は2年ぶりにインバウンド消費額は減少した。


○中部圏の一人あたりインバウンド消費額(消費単価)は前年比+8.6%の6.1万円と推計され、4年ぶりに増加した。インバウンド消費単価は足下で持ち直しの動きがみられる。


○中部圏を訪れる訪日外国人の平均泊数や中部圏内での周遊率は関西や関東に比べ水準が低い。インバウンド消費額の増大に向け、中部圏内での宿泊や周遊を促し、滞在期間を延ばしていくことが肝要である。


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