2007/2008年度経済見通し(2007年6月)
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2007/06/12


(2次QE反映後)
~四つの懸念を超えて続く緩やかな景気回復~


○6月11日に発表された1~3月期のGDP(2次速報)と、最近公表された1~3月期の法人企業統計など各種経済指標の動向を踏まえて、「2007/2008年度経済見通し」(5月21日発表)の見直しを行った。2007年度、2008年度ともに成長率を前回見通しから小幅上方修正したが、見通しの基本シナリオに変更はない。


○1~3月期のGDP2次速報では、設備投資、純輸出、在庫投資が上方修正され、実質成長率は1次速報の前期比+0.6%(年率換算+2.4%)から同+0.8%(同+3.3%)に高まった。9四半期連続のプラス成長は景気回復が続いていることを示している一方で、上方修正されても設備投資の伸びは低く、景気に減速の動きが出ている。


○米国経済の減速や個人消費の脆弱性など、景気の減速がさらに長期化する、あるいは景気後退局面に入るという懸念材料も指摘されている。しかし、発表された経済指標から判断する限り、そうした懸念が現実のものになるリスクは回避できるだろう。


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