2014年夏のボーナス見通し
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2014/04/02
調査部 尾畠 未輝


○2013年冬のボーナスの一人当たり平均支給額は366,865円(前年比+0.3%)と5年ぶりに増加に転じたものの、伸び率は小幅にとどまった。産業別にみると「複合サービス業」や「建設業」、「金融・保険業」などで大きく増加している一方、「電気・ガス業」や「生活関連サービス業」などでは減少が続くなど、業種によってバラつきがみられる。こうした中、支給事業所割合と支給労働者割合はともに上昇しており、ボーナスの支給は徐々に多くの企業に広がっている。


○2014年夏のボーナスの一人当たり平均支給額は363,300円(前年比+1.1%)と2年連続で増加し、伸び率も前年と比べて拡大すると予測する。産業別では、業績が好調な大企業のウエイトが高い製造業で増加幅が大きくなる一方、非製造業ではほぼ横ばいにとどまるとみられる。


○ボーナスの支給がさらに広がることで支給労働者割合は上昇し、雇用者数の増加もあって支給労働者数は3,824万人(前年比+1.5%)に増えるとみられる。一人当たり平均支給額と支給労働者数がともに増加するため、支給総額は13.9兆円(前年比+2.6%)と比較的大きく増加するだろう。


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