2009年夏のボーナス見通し
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2009/03/31



  1. 2008年冬のボーナスの一人当たり平均支給額(事業所規模5人以上)は424,437円(前年比+1.0%)と2年ぶりに前年比で増加した。産業別支給状況を見ると不動産業などは減少したが、「飲食店、宿泊業」、鉱業、複合サービス事業など全14業種中9業種で増加した。もっとも、所得環境が改善したとは考えにくく、事業所規模30人以上では前年比-1.1%と2年連続で減少した。

  2. 昨年秋以降の世界的な需要の減少などを背景とした企業の収益環境の急速な悪化の影響が本格的に表れるのはこれからである。2009年夏のボーナスは、企業収益の大幅な減少を反映して、3年連続で減少すると見込まれる。民間企業(パートタイムを含む)の一人当たり平均支給額は370,000円(前年比-8.9%)と大幅に減少し、比較が可能な1991年以降では最大の減少率になると予想される。

  3. 支給労働者数は、景気後退を背景に支給労働者割合が低下すると見込まれることから3,559万人と前年を下回ると考えられる。この結果、支給労働者数、一人当たり平均支給額がともに減少すると見込まれるため、夏のボーナス支給総額は13.2兆円(前年比-11.4%)と前年を大幅に下回ると予想される。


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