2009年冬のボーナス見通し
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2009/11/04



  1. 2009年夏のボーナスの一人当たり平均支給額(事業所規模5人以上)は363,104円(前年比-9.7%)と比較可能な1991年以降で過去最大の減少となった。産業別支給状況を見ると建設業などは増加したが、製造業など全14業種中11業種で減少した。

  2. このような大幅な減少の背景には、昨年秋以降の世界的な景気悪化を背景とした企業収益の大幅な減少が挙げられる。景気は持ち直してきているものの、企業の収益環境は依然として厳しい。2009年冬のボーナスは、企業収益の大幅な減少を反映して2年ぶりに減少すると見込まれる。民間企業(パートタイムを含む)の一人当たり平均支給額は388,000円(前年比-8.6%)と大幅に減少し、冬のボーナスとしては比較可能な1991年以降では最大の減少率になると予想される。

  3. 支給労働者数は、雇用者が減少していることに加えて、賞与を支給する事業所の割合も低下すると見込まれるため3,663万人と前年を下回るだろう。支給労働者数、一人当たり平均支給額がともに減少するため、冬のボーナス支給総額は14.2兆円(前年比-11.2%)と前年を大幅に下回ると予想される。


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