2010年冬のボーナス見通し
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2010/11/02



  1. 2010年夏のボーナスの一人当たり平均支給額は367,178円(前年比+1.1%)と4年ぶりに前年比で増加に転じた。ただし、夏のボーナスとして1990年以降で過去最低水準となった前年からの反動による影響が大きく、水準は依然として非常に低いままである。産業別支給状況を見ると、「製造業」をはじめ「金融業,保険業」や「卸売業,小売業」などでは増加した一方、「医療,福祉」などでは減少が続いており、業種間のばらつきがみられる。

  2. 2010年冬のボーナスは、2年ぶりに増加すると予想される。足下で伸び率が縮小しているとはいえ、企業収益は前年比で増加が続いており、ボーナスを取り巻く環境が好転している。民間企業(パートタイムを含む)の一人当たり平均支給額は392,800円(前年比+3.3%)と、2010年夏のボーナスと比較して増加率は拡大する見込みである。

  3. ボーナスを支給する事業所数は製造業を中心に増加し、支給労働者数も3,720万人と前年を上回る見込みである。一人当たり平均支給額と支給労働者数が共に増加するため、冬のボーナス支給総額は14.6兆円(前年比+5.0%)に増加する見込みである。


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