2011年4~6月期のGDP(1次速報)予測
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2011/07/29


8月15日に公表予定の2011年4~6月期の実質GDP成長率は、前期比-0.8%(年率換算-3.3%)と3四半期連続でマイナス成長となった見込みである。足元では急速に持ち直しているものの、東日本大震災以降の生産活動の落ち込みが影響している。


供給不足を背景とした自動車販売の落ち込みなどにより個人消費が3四半期連続で減少し、設備投資も2四半期連続で減少したとみられる。一方、昨年度の補正予算の効果で公共投資は6四半期ぶりに増加し、震災関連の支出増もあって政府消費は比較的高い伸びが見込まれる。大幅に減少した在庫を修復する動きを反映し、在庫投資はGDP成長率を押し上げる要因となっただろう。


名目GDPも前期比-1.7%(年率換算-6.5%)と減少が続いたとみられる。GDPデフレーターは、輸入物価が大幅に上昇した影響で、前年同期比-2.1%とマイナス幅がやや拡大した見込みである。


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