2015年1~3月期のGDP(1次速報)予測
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2015/05/01
調査部 小林 真一郎


5月20日に公表予定の2015年1~3月期の実質GDP成長率は2四半期連続でプラスとなったと予想されるが、前期比+0.3%(年率換算+1.1%)と緩やかな伸びにとどまったようだ。景気は持ち直しているが、その足取りは重たいままである。この結果、2014年度の実質GDP成長率は前年比-1.1%と5年ぶりのマイナスになったと見込まれる。


個人消費は、反動減の一巡や実質賃金の減少幅縮小を背景に前期比でプラスが続くが、伸びは小幅にとどまっている。設備投資は、企業業績が改善していることを受けて4.四半期ぶりに増加に転じたと予想されるがプラス幅は小さい。公共投資は2013年度の補正予算の効果一巡などから前期比マイナスに転じたと考えられる。一方、輸出、輸入とも増加したが、輸入の伸びが輸出の伸びを上回ったため、外需寄与度はマイナスとなったようである。


名目GDPは前期比+1.7%(年率換算+6.8%)、GDPデフレーターは前年同期比+3.8%と予想する。


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