2018年7~9月期のGDP(1次速報)予測
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2018/10/31
調査部 小林 真一郎


11月14日に内閣府から公表される2018年7~9月期の実質GDP成長率は、前期比-0.3%(年率換算-1.0%)と2四半期ぶりにマイナスに転じたと予想される。マイナス成長の主な要因は天候不順と災害の発生による一時的な下押し圧力の強まりによるものであり、景気回復の動きが途絶えているわけではないが、これら一時的な下振れ要因を除いても回復の勢いは鈍化している可能性がある。


内訳をみると、政府消費が前期比プラスを維持し、住宅投資がプラスに転じるものの、個人消費、公共投資がマイナスとなり、設備投資が横ばいにとどまるなど、内需の前期比への寄与度はマイナスになった見込みである(寄与度は-0.1%)。外需についても、輸出、輸入とも減少するが、輸出の落ち込み幅の方が大きく、寄与度は2四半期連続でマイナスとなるであろう(寄与度は-0.1%)。


名目GDPも、前期比-0.4%(年率換算-1.5%)とマイナスとなり、GDPデフレーターは前年比-0.2%とマイナスに転じると予想される。


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