2016年11月の家計調査の結果
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2016/12/27
調査部 小林 真一郎


○11月の二人以上の世帯の実質消費支出は減少


総務省「家計調査」によると、11月の二人以上の世帯の実質消費支出は前年比-1.5%となった。前年比でのマイナスは、これで10ヶ月連続である(図表1)。


マイナスの寄与度が最も大きかった品目は食料(前年比-3.4%)で、レタス(同-31.0%)、トマト(同-34.9%)、などの生鮮野菜に加え、外食のうち飲酒代(同-28.6%)、洋食(同-12.4%)などが大きく減少した。生鮮野菜の価格は、前年比+37.3%(11月の消費者物価指数ベース)と前月の同+15.9%から上昇幅がさらに拡大しており、消費が落ち込んだレタス(同+99.5%)やトマト(同+44.4%)も高騰している。価格が上昇している品目を中心に、食品を買い控える動きが続いている。また、男子用上着(同-50.8%)や婦人服(同-25.4%)などを中心に被服及び履物(同-5.2%)も落ち込んだ。一方、自動車購入(同+32.2%)、自動車整備費(同+45.8%)など自動車等関係費は大きく増加した。


月々の振れの大きい「住居」や「自動車等購入」を除いた実質消費支出(除く住居等)も、前年比-1.9%と減少が続いている。また、季節調整値では前月比-0.6%、除く住居等でも同-0.7%と、いずれも2ヶ月連続で減少した(図表2)。 ....(続きは全文紹介をご覧ください)


図表1 .実質消費支出の推移(前年比)           図表2 .実質消費支出の推移(季節調整値)


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