2017年2月の消費者物価指数の結果
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2017/03/31
調査部 小林 真一郎


○生鮮食品を除く総合(コア)は2カ月連続で前年比プラス


2月の全国の消費者物価指数のうち、生鮮食品を除く総合(コア)は1月の前年比+0.1%に対し同+0.2%と2カ月連続で前年比プラスとなった(図表1)。また、天候不順の影響によって急上昇していた生鮮食品価格は、1月の前年比+8.0%から同+1.4%に伸びが急速に鈍化したが、生鮮食品以外の価格上昇圧力が強まりつつあるため、2月の総合の伸び率は同+0.3%とプラス圏内での動きが続いている。一方、生鮮食品及びエネルギーを除く総合は同+0.1%と、先月の同+0.2%からプラス幅がやや縮小した。


生鮮食品を除く総合(コア)の上昇に最も大きく寄与したのがエネルギーであり、1月の前年比-0.8%から同+1.6%とプラスに転じた。エネルギーのプラスは、2014年12月以来である。原油価格の上昇や円安の動きを受けて、電気代(同-4.0%)、都市ガス代(-9.5%)などのマイナス幅が小さくなっていることに加え、ガソリン(同+15.8%)や灯油(同+29.8%)など市況の動きを反映しやすい石油製品でプラス幅が拡大した。さらに、生鮮食品を除く食料で前年比+0.7%と緩やかにプラス幅が拡大していることに加え、白物家電などの家庭用耐久財(同+0.6%)が上昇に転じた。一方、テレビなどの教養娯楽用耐久財(同-4.2%)はやや下落が拡大した。 ....(続きは全文紹介をご覧ください)


図表1 消費者物価の推移


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