日銀短観(2016年12月調査)予測
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2016/12/07
調査部 土志田 るり子


○12月14日に公表される日銀短観(2016年12月調査)の業況判断DI(最近)は、大企業製造業では前回調査(16年9月調査)から2ポイント上昇の8になると予測する。国際商品市況の回復や需要の持ち直しを背景に、景況感の改善が見込まれる。大企業製造業の業況判断DI(先行き)は、足元の円安が業績を押し上げるとの期待から、3ポイント上昇の11になると予測する。


○大企業非製造業の業況判断DI(最近)は前回調査から1ポイント上昇の19になると予測する。需要の底堅い業種で景況感が改善する一方で、消費の弱さなどから個人消費関連の業種では悪化し、改善は小幅にとどまると見込まれる。大企業非製造業の業況判断DI(先行き)は1ポイント上昇の20になるだろう。


○中小企業の業況判断DI(最近)は、製造業では前回調査から2ポイント上昇の-1に、非製造業は1ポイント上昇の2になると予測する。中小企業の業況判断DI(先行き)は、製造業では1ポイント上昇の0に、非製造業では1ポイント上昇の3になるだろう。


○2016年度の設備投資計画は、大企業製造業では前年比+10.4%、大企業非製造業では同+4.2%と、前年から増加の計画が維持されると予測する。中小企業については例年通り上方修正され、製造業では前年比-11.2%、非製造業では同+0.9%となるだろう。


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