日銀短観(2017年6月調査)予測
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2017/06/20
調査部 土志田 るり子


○7月3日に公表される日銀短観(2017年6月調査)の業況判断DI(最近)は、大企業製造業では前回調査(3月調査)から3ポイント上昇の15になると予測する。景気回復による国内外の需要の持ち直しを背景に、景況感の改善が見込まれる。大企業製造業の業況判断DI(先行き)は、国際商品市況の上昇ペースの鈍化や、需要の拡大が一服することに対する警戒感から、横ばいの15になると予測する。


○大企業非製造業の業況判断DI(最近)は前回調査から2ポイント上昇の22になると予測する。需要の底堅い業種で景況感が改善する一方で、一部ではエネルギー価格の上昇がコストの増加となり景況感を下押しするとみられる。大企業非製造業の業況判断DI(先行き)は2ポイント低下の20になるだろう。


○中小企業の業況判断DI(最近)は、製造業では前回調査から2ポイント上昇の7に、非製造業は2ポイント上昇の6になると予測する。中小企業の業況判断DI(先行き)は、製造業では1ポイント低下の6に、非製造業では3ポイント低下の3になるであろう。


○2016年度の大企業の設備投資は、製造業では前年比+4.2%、非製造業では同-1.2%で着地したと予測する。2017年度については、製造業は前年比+15.5%、非製造業は同+4.3%に上方修正されると見込まれる。


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