日銀短観(2017年9月調査)予測
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2017/09/15
調査部 土志田 るり子


○10月2日に公表される日銀短観(2017年9月調査)の業況判断DI(最近)は、大企業製造業では前回調査(6月調査)から3ポイント上昇の20になると予測する。景気回復による内外需要の強さを背景に、景況感の改善が見込まれる。大企業製造業の業況判断DI(先行き)は、堅調な需要が維持されるとの期待から改善が続く業種がある一方で、これまで旺盛だった需要の一服を懸念する企業があり、横ばいの20になると予測する。


○大企業非製造業の業況判断DI(最近)は前回調査から2ポイント上昇の25になると予測する。需要の底堅い業種で景況感が改善する一方、エネルギー価格の上昇がコストの増加となり一部で景況感を下押しするとみられる。先行きについては慎重にみる企業が多いと予想され、大企業非製造業の業況判断DI(先行き)は1ポイント低下の24になるだろう。


○中小企業の業況判断DI(最近)は、製造業では前回調査から2ポイント上昇の9に、非製造業も2ポイント上昇の9になると予測する。大企業の業績の改善が中小企業にも波及し、景況感の改善が続くと予想される。先行きは、製造業では1ポイント低下の8、非製造業では2ポイント低下の7と、大企業よりも慎重な結果になるだろう。


○2017年度の大企業の設備投資は、製造業では前年比+16.0%、非製造業では同+4.9%に上方修正されると予想する。


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