日銀短観(2017年12月調査)予測
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2017/12/07
調査部 土志田 るり子


○12月15日に公表される日銀短観(2017年12月調査)の業況判断DI(最近)は、大企業製造業では前回調査(9月調査)から2ポイント上昇の24になると予測する。景気回復による内外需要の持ち直しや市況の上昇を背景に、景況感の改善が見込まれる。大企業製造業の業況判断DI(先行き)は、1ポイント低下の23になると予測する。


○大企業非製造業の業況判断DI(最近)は前回調査から1ポイント上昇の24になると予測する。企業活動の活発化に伴い、対企業関連の業種を中心に景況感が改善するとみられる。先行きについては慎重にみる企業が多いと予想され、大企業非製造業の業況判断DI(先行き)は2ポイント低下の22になるだろう。


○中小企業の業況判断DI(最近)は、製造業では前回調査から2ポイント上昇の12に、非製造業では1ポイント上昇の9になると予測する。大企業の業績の改善が中小企業にも波及し、景況感の改善が続くと予想される。先行きは、製造業では2ポイント低下の10、非製造業では3ポイント低下の6と、大企業よりも慎重な結果になるだろう。


○2017年度の大企業の設備投資は、製造業では前年比+12.0%と前回調査から下方修正されるものの、前年比2桁プラスの計画が維持される見込みである。非製造業では同+4.2%と小幅ながら上方修正されると予想する。


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