日銀短観(2018年3月調査)予測
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2018/03/20
調査部 土志田 るり子


○4月2日に公表される日銀短観(2018年3月調査)の業況判断DI(最近)は、大企業製造業では前回調査(2017年12月調査、調査対象企業見直し後)から横ばいの26になると予測する。素材業種では改善するものの、加工業種では悪化するだろう。大企業製造業の業況判断DI(先行き)は、4ポイント低下の22になると予想する。


○大企業非製造業の業況判断DI(最近)は前回調査から1ポイント上昇の26になると予測する。対家計部門の業種では低下が見込まれるものの、対企業関連を中心に、引き続き需要の強い業種では景況感が改善するとみられる。大企業非製造業の業況判断DI(先行き)は3ポイント低下の23になるだろう。


○中小企業の業況判断DI(最近)は、製造業では前回調査から1ポイント低下の14に、非製造業では横ばいの9になると予測する。中小企業では大企業よりも人手不足感が強いとみられ、景況感を下押しするだろう。先行きは、製造業では4ポイント低下の10、非製造業では3ポイント低下の6と、大企業と同程度に慎重な結果となるだろう。


○2017年度の大企業の設備投資は、製造業では前年比+7.0%、非製造業では同+6.2%と、ともに前年比プラスの計画が維持される見込みである。2018年度の計画は、製造業は同+4.0%、非製造業は同-3.0%と、ゼロ近傍での計画開始が見込まれる。


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