グラフで見る景気予報(2007年3月)
全文紹介

2007/03/05


今月の景気判断


景気は回復を続けている。輸出に減速の動きが出ているが、生産は一進一退ながら増加基調が続いている。また、好調な企業収益を背景に設備投資の増加が続いている。一方、所定内給与が伸び悩み、賃金の増加が一服しているが、雇用情勢は改善基調が続いており、個人消費は緩やかな増加基調を続けている。公共投資は減少が続いているが、年度前半に較べて後半は持ち直している。また、住宅投資は増加基調が続いている。景気は、一部デジタル関連財の在庫調整、海外景気の減速、さらに諸コストの増加による企業収益の伸び悩みにより一時的に減速するものの、回復基調は続けると予想される。


当面の注目材料



  • 世界景気~米国の景気減速とインフレ懸念。利上げ休止後の金融政策。世界同時株安の先行きと影響。

  • 出荷在庫~デジタル関連財の在庫調整と需要動向。アジア向け輸出や電子部品輸出の動向。

  • 企業収益~原材料価格や人件費の動向と物価・収益への影響。先行指標が減速した設備投資の動向。

  • 政策~安倍政権の成長重視政策と構造改革・財政再建議論。追加利上げ後の金融市場の動向。


全文紹介 前のページへもどる

ページの先頭へ

1234567890