グラフで見る景気予報(2007年4月)
全文紹介

2007/04/03


今月の景気判断


景気は回復を続けている。輸出に減速の動きが出て、生産の増加も一服しているが、高水準の企業収益を背景に設備投資の増加が続いている。また、所定内給与を中心に賃金は伸び悩みの様相が強まっているが、雇用情勢は改善基調が続いており、個人消費は緩やかな増加基調を続けている。公共投資は減少が続いているが、昨年度後半は前半に較べて持ち直している。なお、住宅投資は、好調だったマンション、貸家の着工が減少し、増加が一服している。今後も、一部デジタル関連財の在庫調整、海外景気の減速、さらに諸コストの増加による企業収益の伸び悩みが減速要因となるが、景気は回復基調を続けると予想される。


当面の注目材料



  • 世界景気~米国の景気減速懸念とサブプライムローン問題。インフレ懸念も残る金融政策の先行き。

  • 出荷在庫~デジタル関連財の在庫調整と需要動向。アジア向け輸出や電子部品輸出の動向。

  • 企業収益~原材料価格や人件費の動向と物価・収益への影響。先行指標が減速した設備投資の動向。

  • 政策~統一地方選、参院選に向けての政局。追加利上げ後の金融市場の動向。


全文紹介 前のページへもどる

ページの先頭へ

1234567890