グラフで見る景気予報(2007年10月)
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2007/10/02


今月の景気判断


景気は減速しているが、回復を続けている。輸出は緩やかな回復を続け、生産は横ばい圏を脱し増加している。高水準の企業収益を背景に増加していた設備投資は減速し、公共投資も減少基調が続いている。また、住宅投資は、建築基準法改正の影響で大幅に減少している。しかし、所定内給与を中心に賃金は減少しているものの、雇用情勢は改善基調が続いており、個人消費は緩やかな増加基調を続けている。海外景気の足踏み、諸コストの増加による企業収益の伸び悩み、さらに世界の金融市場の混乱といった減速要因が残っているが、景気は回復基調を続けると予想される。


当面の注目材料



  • 世界景気~米国のサブプライムローン問題による世界の金融市場の混乱と世界経済への影響。

  • 出荷在庫~デジタル関連財の在庫調整と需要動向。アジア向け輸出や電子部品輸出の動向。

  • 企業収益~原材料価格や人件費の動向と物価・収益への影響。減速してきた設備投資の先行き。

  • 政策~福田新内閣の経済政策と国会審議。サブプライムローン問題に対応する日米欧の金融政策。


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