グラフで見る景気予報(2008年4月)
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2008/04/02


今月の景気判断


景気は緩やかに拡大しているが、一部に減速の動きがある。輸出は緩やかな増加を続けているが、生産は高水準ながら横ばいとなっている。住宅投資は、改正建築基準法施行の影響が薄れ、着工の減少幅が縮小しているが、基調は弱い。一方、設備投資は緩やかな増加が続いている。公共投資は減少基調が続いているが、減少幅は小さくなっている。雇用情勢の改善が頭打ちとなっているが、賃金に持ち直しの動きが出て、個人消費は緩やかな増加トレンドを続けている。海外景気の減速、諸コストの増加による企業収益の伸び悩み、さらに世界の金融市場の混乱といった減速要因が広がっているが、景気は緩やかな拡大基調を続けると予想される。


当面の注目材料



  • 世界景気~米国のサブプライムローン問題による世界の金融市場の混乱と世界経済減速懸念。

  • 出荷在庫~米国の景気減速と新興国・資源国の好調。強弱両材料が日本からの輸出に与える影響。

  • 原油価格~原油価格高騰による企業収益の悪化とインフレ懸念による消費者マインドの悪化。

  • 政策~与野党対決が続き重要な政策決定が滞る国会審議。サブプライム問題への日米欧の政策対応。


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