グラフで見る景気予報(2008年5月)
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2008/05/02


今月の景気判断


景気は緩やかに回復しているが、減速の動きが広がっている。輸出は緩やかな増加を続けているが、生産は横ばい圏で推移し、3月は急減した。住宅投資は、改正建築基準法施行の影響が薄れているが、着工の基調は弱い。設備投資は緩やかな増加が続いているが、関連指標である資本財出荷が減少している。一方、公共投資は減少基調が続いているが、減少幅は小さくなっている。雇用情勢の改善が頭打ちだが、賃金が小幅ながら増加し、個人消費は緩やかな拡大トレンドを続けている。海外景気の減速、諸コストの増加による企業収益の伸び悩み、さらに世界の金融市場の混乱といった減速要因が広がっているが、景気は緩やかな回復基調を続けると予想される。


当面の注目材料



  • 世界景気~サブプライム問題による金融市場の混乱と世界経済減速懸念。中国経済の過熱懸念。

  • 出荷在庫~米国の景気減速と新興国・資源国の好調。強弱両材料が日本からの輸出に与える影響。

  • 原油価格~原油価格高騰による企業収益の悪化とインフレ懸念による消費者マインドの悪化。

  • 政策~与野党対決が続き重要な政策決定が滞る国会審議。道路特定財源の一般財源化の動き。


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