グラフで見る景気予報(2008年7月)
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2008/07/02


今月の景気判断


景気は緩やかに回復しているが、減速の動きが広がっている。輸出は緩やかな増加を続けているが、減速しており、生産は横ばい圏で推移している。住宅投資は、改正建築基準法施行の影響が薄れているものの、基調は弱い。設備投資は厳しい収益環境が影響して、増加が一服している。雇用の改善が頭打ちな中、賃金が小幅増加しているが、物価の上昇が影響して個人消費の増加が一服している。公共投資は07年度後半は小幅増加したが、減少基調が続いている。海外景気の減速、原材料価格など諸コストの増加による企業収益の伸び悩み、さらに世界の金融市場の混乱といった下振れ要因が広がっているが、景気は緩やかな回復基調を続けると予想される。


当面の注目材料



  • 世界景気~金融機関の経営問題、世界景気の減速とインフレ懸念などで不安定度が増す世界の金融市場。

  • 出荷在庫~米国の景気減速と新興国・資源国の好調。強弱両材料が日本からの輸出に与える影響。

  • 原油価格~原油価格高騰による企業収益の悪化とインフレ懸念による消費者マインドの悪化。

  • 政策~後期高齢者医療制度の見直しと道路特定財源の一般財源化。年金制度改革と税制改革。


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