グラフで見る景気予報(2008年9月)
全文紹介

2008/09/03


今月の景気判断


景気は停滞している。輸出は新興国向けを中心に再び増加したが、生産の基調は弱含んでいる。設備投資は厳しい収益環境が影響して、増加が一服している。雇用環境にも厳しさが出ている中で、賃金は小幅な増加が続いているが、物価の上昇も影響して個人消費が伸び悩んでいる。住宅投資は、住宅価格上昇の影響で低調な推移が続いており、公共投資も減少基調が続いている。海外景気の減速、原材料価格など諸コストの増加による企業収益の伸び悩み、さらに世界の金融市場の混乱といった下振れ要因が続いており、景気はしばらく停滞を続けるだろう。


当面の注目材料



  • 世界景気~米国から欧州に広がる景気減速。世界的なインフレ懸念。北京オリンピック後の中国経済

  • 出荷在庫~輸出の減速による生産の弱含み。電子部品や一部素材業種での在庫の増加と生産への影響

  • 原油価格~企業収益の悪化とインフレ懸念。高値から反落してきた原油価格の先行き

  • 政策~福田首相辞任後の政局と後任首相。国会での与野党攻防と衆院解散・総選挙のタイミング


全文紹介 前のページへもどる

ページの先頭へ

1234567890