グラフで見る景気予報(2008年11月)
全文紹介

2008/11/06


今月の景気判断


景気は停滞している。輸出は欧米向けが不振なため減速しており、生産は一進一退ながら減少基調が鮮明になってきている。設備投資は厳しい収益環境が影響して、増加が一服している。雇用環境が悪化する中で、賃金は小幅な増加基調が続いているが、物価の上昇も影響して個人消費が伸び悩んでいる。住宅投資は、住宅価格上昇の影響で低調な推移が続いており、公共投資も減少基調が続いている。高騰していた原油価格は低下してきたが、海外景気の減速が影響した企業収益の伸び悩み、さらに世界の金融市場の混乱といった下振れ要因が続いており、景気はしばらく停滞を続けるだろう。


当面の注目材料



  • 世界景気~欧米金融市場の混乱と金融当局の対応。米国から欧州、中国など新興国へ広がる景気減速

  • 原油価格~高値から反落してきた原油価格の先行きと企業収益や物価に与える影響

  • 企業活動~輸出の減速による生産の減少。企業収益の悪化を受けた設備投資の抑制

  • 政治~オバマ米新大統領の経済政策。日本の追加経済対策と解散先送り決定後の国会審議の行方


全文紹介 前のページへもどる

ページの先頭へ

1234567890