グラフで見る景気予報(2008年12月)
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2008/12/03


今月の景気判断


景気は悪化している。輸出は欧米向けに加えて、堅調だった新興国向けも減少し、生産は減少ペースが急加速している。設備投資は厳しい収益環境が影響して減少が続いている。雇用環境が悪化する中で、賃金も伸びが鈍っており、物価の上昇も影響して個人消費が伸び悩んでいる。住宅投資は、住宅価格上昇の影響で低調な推移が続いており、公共投資も減少基調が続いている。高騰していた原油価格は低下してきたが、海外景気の停滞が影響した企業収益の伸び悩み、さらに世界の金融市場の混乱といった下振れ要因が続いており、景気はしばらく悪化を続けるだろう。


当面の注目材料



  • 世界景気~欧米金融市場の混乱と金融当局の対応。米国から欧州、中国など新興国へ広がる景気減速

  • 原油価格~高値から反落してきた原油価格の先行きと企業収益や物価に与える影響

  • 企業活動~輸出の減少による生産の急減。企業収益の悪化を受けたマインドの悪化と設備投資の抑制

  • 政治~金融危機と景気後退に対応するオバマ米新大統領の経済政策。与野党対立で混迷する国会審議


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