グラフで見る景気予報(2009年3月)
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2009/03/03


今月の景気判断


景気は急速に悪化している。輸出は欧米向けから新興国・資源国向けまで大幅に減少し、生産も急速に減少している。設備投資は厳しい収益環境に設備過剰感も加わり大幅な減少が続いている。雇用環境が急速に悪化する中で賃金も減少が続き、物価は落ち着いてきているものの個人消費は弱含んでいる。景気の急速な悪化を背景に住宅投資が減少しており、公共投資も減少基調が続いている。高騰していた原油価格は大幅に低下し交易条件が改善しているが、海外景気の一段の悪化、企業収益の低迷、さらに世界の金融市場の混乱といった下振れ要因が続き、景気はしばらく悪化を続けるだろう。


当面の注目材料



  • 世界景気~金融危機も影響して深まる世界景気の減速。中国をはじめとする各国の経済対策の効果

  • 企業活動~輸出の大幅減少と生産の急減。企業収益の悪化を受けたマインドの悪化と設備投資の減少

  • 家計~生産や企業収益の低迷により急速に悪化する雇用・所得環境と低迷が続く個人消費

  • 政治・金融~大型の経済対策への期待と混迷する国会審議。厳しさを増す企業収益と資金繰り


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