グラフで見る景気予報(2009年7月)
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2009/07/02


今月の景気判断


景気は持ち直してきている。内外の在庫調整の進展や中国向け需要の持ち直しを受けて、輸出が下げ止まり、生産が増加している。一方、設備投資は収益の悪化に設備過剰感も加わり大幅な減少が続いており、住宅着工も大幅に減少している。雇用や賃金環境が急速に悪化して個人消費を取り巻く環境も厳しいが、政策効果の影響で消費は下げ止まりつつある。輸出や生産の底打ちの動きに各国の経済対策効果も加わって景気の持ち直しが期待される一方で、世界の金融・住宅市場の混乱や国内の設備や雇用の過剰問題が景気回復を抑える要因となっている。


当面の注目材料



  • 世界景気~金融危機も影響した世界景気の急速な悪化と経済対策の効果も加わった改善の動き

  • 企業活動~在庫調整の進展と中国向け需要による生産回復。企業収益の低迷と設備・雇用の過剰問題

  • 家計~生産や企業収益の低迷により急速に悪化する雇用・所得環境と政府の雇用対策

  • 政治・金融~経済危機対策の効果と財政悪化懸念。議論が出始めた非伝統的金融政策の出口戦略


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