グラフで見る景気予報(2009年11月)
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2009/11/04


今月の景気判断


景気は持ち直しの動きが続いている。内外の在庫調整の進展や中国向け需要の持ち直しを受けて輸出・生産が増加し、政策効果により公共投資が急増している。一方、設備投資は企業収益の悪化に設備過剰感も加わって大幅な減少が続き、住宅着工も大幅に減少している。雇用や所得は非常に厳しい状況にあり個人消費を取り巻く環境は厳しいが、政策効果の影響で消費は持ち直しつつある。世界の金融・住宅市場の混乱もおおむね沈静化しており、政策効果や輸出・生産の増加の動きによって景気の持ち直しが続くと期待されるものの、国内の設備や雇用の過剰問題が景気回復を抑える懸念がある。


当面の注目材料



  • 世界景気~金融危機の影響により急速に悪化した後の世界景気の回復力とその持続性

  • 企業活動~在庫調整の終了と中国向け需要による生産回復。企業収益の低迷と設備・雇用の過剰問題

  • 家計~低水準の生産と企業収益の低迷により厳しい状況が続く雇用・所得環境と個人消費の動向

  • 政治・金融~新政権の経済運営と景気への影響、財政悪化懸念の行方。非伝統的金融政策の出口戦略


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