グラフで見る景気予報(2010年1月)
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2010/01/06


今月の景気判断


景気は持ち直しの動きが続いている。輸出の増加、在庫調整の終了によって生産の増加が続き、政策効果により公共投資は高水準で推移している。所得の低迷が続き個人消費を取り巻く環境は厳しいが、政策効果の影響で耐久消費財を中心に個人消費は持ち直している。設備投資は、生産の増加が続き、企業収益が最悪期を脱したことから下げ幅が縮小しつつあり、雇用や住宅着工も最悪期を脱している。政策効果や輸出・生産の増加によって景気の持ち直しが続くと期待されるが、企業の抱える設備・雇用の過剰問題が景気回復を抑える懸念があり、持ち直しの勢いはしだいに鈍化していく見込みである。


当面の注目材料



  • 世界景気~金融危機の影響により急速に悪化した後の世界景気の回復力の強さとその持続性

  • 企業活動~在庫調整終了と外需主導による生産回復。設備・雇用の過剰問題、デフレの影響

  • 家計~厳しい状況が続く雇用・所得環境と政策効果で持ち直しつつある個人消費の動向

  • 政治・金融~現政権の経済運営と景気への影響、財政悪化懸念の行方。円高の輸出への影響


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