グラフで見る景気予報(2011年11月)
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2011/11/04


今月の景気判断


景気は東日本大震災による急速な悪化の後、持ち直している。復旧に伴う供給力回復の動きが一巡しつつあり、生産活動の持ち直しテンポが緩やかになっている。しかし、雇用に改善の動きがみられ、所得も下げ止まりつつあり、個人消費や住宅投資は持ち直している。企業や家計のマインドも改善しており、景気回復の動きは続いている。今後も、これまで先送りされた需要が遅れて出てくることに加え、公共投資を中心とした震災後の復興需要が景気を押し上げると期待され、景気の持ち直しの動きは続こう。ただし、円高の進行、海外景気の回復ペースの鈍化など輸出環境が悪化しつつあり、先行きについては不透明感が高まっている。


当面の注目材料



  • 政治~第3次補正予算編成、円高対策など政策対応の進展状況と、増税・原発事故の行方

  • 企業活動~円高の輸出への影響、タイの洪水による生産への影響、震災後の企業業績の動向

  • 世界景気~世界経済の回復ペース鈍化と欧州の財政金融危機の動向、国際商品市況の先行き

  • 家計~下げ止まってきた所得の先行きと個人消費の回復の持続性


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