グラフで見る景気予報(2012年12月)
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2012/12/04


【今月の景気判断】


景気は弱含んでおり、すでに景気後退期に入っている可能性がある。内外需要の弱さを背景に、輸出が減少し、生産が減少傾向にあるほか、設備投資が弱含み、個人消費は持ち直しの動きが一服している。住宅着工が緩やかな増加基調にあり、公共投資は順調に増加しているものの、全体を牽引するには力不足である。こうした中で、雇用情勢も回復が遅れ、賃金は弱含んでいる。今後は、補正予算の執行による公共投資の増加が景気を下支えしようが、海外景気の減速を受けて輸出の減少傾向が続くうえ、エコカー補助金枠の消化後に個人消費が一時的に落ち込むと予想され、景気がさらに弱含む可能性がある。


【当面の注目材料】



  • 世界景気~米国、中国の景気の先行き不透明感、欧州の財政金融危機の行方、不安定な金融市場の動向

  • 企業活動~自動車の生産底入れのタイミング、在庫調整圧力の大きさ、円高の輸出への影響

  • 政治~復旧・復興関連需要による景気押し上げ効果の持続性と新政権の経済政策、追加の景気対策の有無

  • 家計~低迷する所得の先行きと、エコカー補助金枠の消化後の個人消費の動向


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