グラフで見る景気予報(2014年4月)
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2014/04/02


【今月の景気判断】


景気は緩やかに持ち直している。経済対策の効果により公共投資が増加傾向にあり、回復が遅れていた設備投資も緩やかに持ち直してきた。個人消費は、消費税率引き上げ前の駆け込み需要によって増加した後、反動によって大きく落ち込むと予想されるが、雇用情勢が緩やかに改善し、賃金が下げ止まりつつあることから、落ち込みは一時的にとどまると見込まれる。このため、足元では横ばいにとどまっている輸出が、世界経済の回復を背景に持ち直しに向かうこともあって、景気が後退局面に入ることは回避できる見込みである。もっとも、内需の弱さを背景に、回復ペースは緩やかにとどまると予想される。


【当面の注目材料】



  • 世界景気~ウクライナ情勢の行方、新興国の経済・金融への不安、米国の金融政策の動向

  • 個人消費~増税後の消費の落ち込みの大きさと底入れ時期、賃金の持ち直しの可能性、物価上昇の影響

  • 企業活動~円安と世界経済の回復が輸出に及ぼす影響、設備投資の回復ペース

  • 金融~量的・質的金融緩和が国内景気に及ぼす影響、債券、為替、株式などの金融市場の動向


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