グラフで見る景気予報(2015年4月)
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2015/04/02


【今月の景気判断】


景気は緩やかに持ち直している。設備投資が横ばいにとどまっているが、振れを伴いながらも輸出、生産ともに持ち直している。また、雇用情勢は良好な状態が維持されており、賃金は実質では前年比でマイナスの状態にあるものの、名目ではプラス推移が続いており、個人消費は緩やかに持ち直している。今後も、景気は緩やかに持ち直していこう。世界経済の回復に伴って輸出が増加基調で推移し、企業業績の改善を背景に設備投資が増加基調に転じると予想され、生産も持ち直しが続くと考えられる。また、原油価格など国際商品市況の下落が、エネルギー価格の低下などを通じて企業業績の改善、家計の実質所得の押し上げに寄与すると期待される。個人消費も、実質賃金の落ち込みが徐々に薄らぐため、緩やかながら持ち直し続ける見込みである。


【当面の注目材料】



  • 世界景気~米国の金融政策の動向、欧州の政治リスク、原油価格下落のプラス面とマイナス面

  • 個人消費~個人消費の持ち直しのペース、賃金の改善速度、物価上昇の影響

  • 企業活動~輸出の回復の持続力、設備投資の回復ペース

  • 政策~安倍政権の経済政策・財政再建の行方、追加金融緩和の可能性


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