グラフで見る関西経済(2012年4月)
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2012/04/19

今月の景気判断

関西経済は弱含んでいる。海外経済の回復ペースの鈍化によって輸出が横ばい傾向にあることから、生産は横ばい圏での推移となっている。また、雇用環境も有効求人倍率は改善しているものの、依然厳しい状況にある。もっとも、所得が下げ止まりつつあり、個人消費の緩やかな持ち直しが続くなど底堅い面もある。公共投資は関西地区では減少基調が続くと見込まれ、牽引役としては期待できない。生産活動も、関西地区では自動車関連の比重が低く、電気機械の比重が高いため、横ばい圏で推移している。内外経済の持ち直しとともに関西経済も持ち直しが期待されるが、そのペースは緩やかなものにとどまるだろう。

当面の注目材料

  • 世界景気~中国などアジア経済の減速の動き、欧州危機の動向、原油価格上昇など国際商品市況の先行き
  • 企業活動~円高一服後の輸出の動向、電気機械における在庫などの調整、原発停止下の電力供給
  • 政治~消費税率引き上げを巡る税制改革案の行方、橋下市政・維新の会の動向
  • 家計~下げ止まってきた所得の先行きと個人消費の回復の持続性、自動車など耐久財の販売動向
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