グラフで見る関西経済(2012年5月)
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2012/05/21


今月の景気判断


関西経済は横ばいで推移している。海外経済の回復ペースの鈍化によって輸出が横ばい傾向にあることから、生産は横ばい圏での推移となっている。関西地区では輸出や生産における自動車関連の比重が低く、電気機械の比重が高いことが影響している。また、雇用環境も有効求人倍率は改善しているものの、依然厳しい状況にある。もっとも、所得が下げ止まりつつあり、個人消費の緩やかな持ち直しが続くなど底堅い面もある。公共投資は高速道路の新規着工等により下げ止まりつつある。先行きは、内外経済の持ち直しとともに関西経済も持ち直しが期待されるが、そのペースは緩やかなものにとどまるだろう。


当面の注目材料



  • 世界景気~中国などアジア経済の減速の動き、ギリシア再選挙と欧州危機の動向、国際商品市況の先行き

  • 企業活動~夏場の電力供給と原発再稼働問題、輸出の動向、電気機械における在庫などの調整

  • 政治~消費税率引き上げを巡る税制改革案の行方、橋下市政・維新の会の動向

  • 家計~下げ止まってきた所得の先行きと個人消費の回復の持続性、自動車など耐久財の販売動向


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