グラフで見る関西経済(2012年7月)
全文紹介

2012/07/19


今月の景気判断


関西経済は横ばいで推移している。海外経済の回復ペースの鈍化によって輸出に弱い動きがみられ、生産は横ばい圏での推移となっている。関西地区では輸出や生産における自動車関連の比重が低く、電気機械の比重が高いことが全国に比べて動きが弱い原因となっている。また、雇用環境も有効求人倍率は改善しているものの、依然厳しい状況にある。もっとも、所得が下げ止まっており、個人消費の緩やかな持ち直しが続くなど底堅い面もある。公共投資は災害復旧工事などの増加もあって、下げ止まっている。先行きは、内外経済の持ち直しとともに関西経済も持ち直しが期待されるが、そのペースは緩やかなものにとどまり、おおむね横ばい圏での推移が見込まれる。


当面の注目材料



  • 世界景気~中国などアジア経済の減速の動き、欧州財政金融危機の動向、国際商品市況の先行き

  • 企業活動~夏場の電力供給問題、輸出の動向、電気機械における在庫などの調整

  • 政治~消費税率引き上げを巡る税制改革案の行方、橋下市政・維新の会の動向

  • 家計~所得の先行きと個人消費の回復の持続性、自動車など耐久財の販売動向


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