グラフで見る関西経済(2012年9月)
全文紹介

2012/09/25


【今月の景気判断】


関西経済は横ばいで推移しているが、一部に弱い動きがみられる。海外経済の回復ペースの鈍化によって輸出に弱い動きがみられ、生産も弱含みとなっている。関西地区での輸出ウエイトが高いアジアの減速が、電気機器等の業況に影響し、弱い動きにつながっている。雇用環境は、完全失業率、有効求人倍率に改善がみられ、厳しい状況ながら持ち直しの動きが認められる。一方、所得は横ばい圏の動きが続いており、個人消費も横ばい圏で推移している。公共投資は前年の水準が低いことに加え、高速道路等の大型工事や災害復旧工事等の増加もあって増加が続いている。先行きについては、内外経済の持ち直しの動きが一服しつつある中で、関西経済はおおむね横ばい圏での推移が見込まれる。


【当面の注目材料】



  • 世界景気~中国などアジア経済の減速の動き、欧州財政金融危機の動向、国際商品市況の先行き

  • 企業活動~反日デモの影響、中国向け輸出の動向、電気機械における在庫などの調整

  • 政治~衆院解散に向けた動き、橋下市政・維新の会の動向

  • 家計~所得の先行きと個人消費回復の行方、自動車など耐久財の販売動向


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