グラフで見る関西経済(2012年11月)
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2012/11/22
調査部 塚田裕昭


【今月の景気判断】


関西経済は横ばいで推移しているが、一部に弱い動きがみられる。海外経済の回復ペースの鈍化によって輸出に弱い動きがみられ、生産も弱含みとなっている。関西地区での輸出ウエイトが高いアジアの減速が、電気機器等の業況に影響し、輸出や生産の弱い動きにつながっている。雇用環境は、完全失業率、有効求人倍率などで持ち直しの動きが一服している。また、所得は横ばい圏の動きが続いており、個人消費も横ばい圏で推移している。公共投資は、大型工事や災害復旧工事等の影響もあって増加している。先行きについては、海外経済の減速が続き、国内経済の持ち直しの動きが一服している中で、関西経済はおおむね横ばい圏での推移が見込まれる。


【当面の注目材料】



  • 世界景気~中国などアジア経済の減速の動き、欧州財政金融危機の動向、国際商品市況の先行き

  • 企業活動~反日デモの影響など中国向け輸出の動向、電気機械における在庫などの調整

  • 政治~衆院選に向けての政策議論と橋下市政・維新の会の動向

  • 家計~所得の先行きと個人消費の行方、自動車など耐久財の販売動向


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