グラフで見る関西経済(2013年6月)
全文紹介

2013/06/25
調査部 塚田裕昭


【今月の景気判断】


関西経済は持ち直しつつある。生産は4月に2ヶ月連続で増加となるなど、昨年11月を底に持ち直しつつある。また、輸出は、同月の実質輸出が2ヶ月ぶりに減少となったが、趨勢としては下げ止まりの動きがみられる。雇用所得環境をみると、完全失業率、有効求人倍率などは持ち直しの動きがみられるが、賃金は弱含んでいる。一方、厳しい所得環境が続く中、個人消費は持ち直しの動きがみられる。設備投資は、一部調査で今年度の増加を見込むものもあるが、足下までの数字をみると減少している。公共投資は、24年度補正予算枠の実行もあって、増加している。関西経済の先行きは、海外経済が緩やかに回復する中で、持ち直しが見込まれる。


【当面の注目材料】



  • 世界景気~中国などアジア経済の回復の動きと同地域向け輸出の動向

  • 企業活動~電気機械、情報通信機械、電子部品・デバイスなど電気製品関連の生産動向、円安と株高が一服する中での企業の収益動向

  • 政策~安倍政権の政策運営と日銀による大胆な金融政策の効果

  • 家計~自動車など耐久財の販売動向、大阪等での商業施設新規開店の影響


全文紹介 前のページへもどる

ページの先頭へ

1234567890