グラフで見る関西経済(2013年7月)
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2013/07/23
調査部 塚田裕昭


【今月の景気判断】


関西経済は持ち直しつつある。生産は5月に3ヶ月連続で増加となるなど、昨年11月を底に緩やかに持ち直している。また、輸出は、5月の実質輸出が2ヶ月ぶりに増加となり、下げ止まっている。雇用所得環境をみると、完全失業率、有効求人倍率などは持ち直しつつあるが、賃金は弱含んでいる。一方、所得環境の一部に持ち直しの動きがみられる中、個人消費は緩やかに持ち直している。設備投資は、一部調査で今年度の増加を見込むものもあるが、発表された実績の数字をみると減少している。住宅投資は、金利先高感、来年の消費税率アップの影響から、均してみると緩やかに増加している。公共投資は、平成24年度補正予算の執行もあって、増加している。関西経済の先行きは、海外経済が緩やかに回復する中で、持ち直しが見込まれる。


【当面の注目材料】



  • 世界景気~中国などアジア経済の回復の動きと同地域向け輸出の動向

  • 企業活動~電気機械、情報通信機械、電子部品・デバイスなど電気製品関連の生産動向、円安と株高が一服する中での企業の収益動向

  • 政策~参院選後の安倍政権の政策運営と日銀による大胆な金融政策の効果

  • 家計~自動車など耐久財の販売動向、大阪等での商業施設新規開店の影響


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